海外赴任・駐在・留学するときの携帯・SIM選び。
どのような方法がベストな方法なのでしょうか?
海外赴任が決まってからの大きな悩みの1つ「携帯・SIMの選択」について、
今回は4つの方法をご紹介します。
そういえば携帯って、
日本のそのままは使えない?
解約するべき?
電話番号は残しておきたいけど
みんなどうしているんだ?
人によるかもしれませんが、
私の周りでは日本の電話番号は
残しておきたい人が多い印象です。
今、海外赴任に行く前に
番号を残す、残さない
あわせて4つの方法を
説明していきますね♪
海外に長期間行く人にとっては、
日本の携帯番号を残しておくかどうかも悩みどころ。
この記事は、アメリカでの経験をベースにまとめていますが、
今日の紹介する内容は、カナダ・ヨーロッパ・アジア圏など、
アメリカ以外の国への海外赴任・駐在・留学をする人にも
検討する1つの資料となります。
個人的な意見としては…
安く日本の番号を保管しつつ、
アメリカで快適に携帯を使用したいのならば
楽天モバイルの格安SIM
+
アメリカのSIM(h2o WirelessのSIM)
を、おすすめします。
2020年4月8日(水)よりサービスが開始され、
最近2021年4月までは1年間プラン料金が無料!
という驚愕のキャンペーンをしていた楽天モバイル。
1年間無料キャンペーンは残念ながら終わってしまいましたが、
まだ3か月無料キャンペーンはやっているので、今がお得に入れるチャンス!
キャンペーンが終わっても、
Rakuten UN=LIMIT VIのプランを活用すれば、
毎月のデータ使用料が1GBまでなら使用料無料!
Rakuten Linkを使用したら通話も無料!
「0円スマホ」が手に入ります。
でも、Docomo, au, Softbankなどの大手キャリアを使用していた人たちにとっては、
格安SIMにするのって、本当に大丈夫?と思ってしまう人もいるでしょう。
また、格安SIMには抵抗がなくても、
楽天モバイルは、比較的最近でてきたサービスのため、
実際のところ、どうなの?という人もいるでしょう。
新プラン「Rakuten UN-LIMIT」が
- どのくらいお得なのか?
- 大手キャリアや他の格安SIMとの違いは?
- メリット・デメリットは?
- どうして海外赴任やアメリカ駐在・留学する人におすすめなのか?
については、↓の記事で詳しく解説しています。
ちなみに駐在で来る人の分は
会社で携帯などが支給されることも。
その場合、妻(夫)・子どもの携帯のみ
どうするか考える必要がありますね。
それでは、今回は私のおすすめの方法を含め、
海外赴任・駐在・留学するときの
携帯・SIMの4つの選択方法をご紹介します。
渡米時の携帯 4つの選択方法
①日本の格安SIMを購入+アメリカ(海外)のSIMを購入
②日本の大手キャリアなどの電話番号保管サービスを利用+アメリカ(海外)のSIMを購入
③日本の携帯を解約(番号保管なし)+アメリカ(海外)のSIMを購入
④海外対応の日本のSIMを、アメリカ(海外)でそのまま使用
日本の格安SIM+アメリカ(海外)のSIM
- 格安SIMにして安いとはいえ、携帯料金が2重にかかる
- 楽天モバイルの新プランだと、日本の格安SIMは基本的に0円と料金はかからない
(アメリカ(海外)のSIM料金だけで済む)
- 日本に一時帰国時、SIMを差し替えるだけで使用できる
- 日本の番号・アメリカ(海外)の番号どちらも、保有できるので、便利
- アメリカ(海外)のその地域で使うことを考えられたSIMは、現地の人たちが使っているネットワークが基本的に利用されているので、通信状況など安心
アメリカにいる間に
携帯番号を保持するために
このプランを契約したとしても
基本はデータ使用料はかからないので
毎月の料金は0円!
普段、アメリカなど海外にいるときには、その国で使えるSIMをメインとして使用し、
日本の番号は格安SIMで保持する。
今まであった格安SIMの音声付きプラン(電話が可能なプラン)だと、
安いところでも、1000円/月くらいでしたが、
最近出た楽天モバイルの新プランだと、0円/月が可能です。
つまり!
海外赴任・留学などで、日本国内での電話番号を保有することだけを目的とするのならば、楽天モバイルのSIMを使用すれば、基本使用データは0GBなので、0円(無料)になるということです。
私は渡米前に色々調べて悩み…
①日本の格安SIM+アメリカのSIMに!
渡米前に
・ドコモから格安SIMに乗り換え
(日本の電話番号は保持しておきたかった)
・日本で契約できるアメリカのSIMの購入
(h2o wirelessのSIM)
をしました。
日本の電話番号保管サービス+アメリカ(海外)のSIM
- 今まで使っていたSIMなら、乗り換えの手続きをしなくていいのが楽!
- 電話番号保管サービス(以下、保管サービス)を利用すると、月額使用料金よりは安いが、毎月基本的にお金がかかる(メールアドレスを補完したい場合は、さらにプラス料金のことも)
- 日本に一時帰国などし、使用したいと思ったときに、解除手続き・アメリカにもどる前に開始手続きをするのが、めんどくさい
- 保管サービスを解除したときのタイミングで、適用になる料金が明確ではない
(基本的に、その時に設定されている料金プランになる)
- 保管サービスの開始や解除に、手数料がかかることがある
- 携帯会社によっては、保管サービスをやっていない
例.ドコモで、電話番号保管サービスを1年間利用
(2021年4月執筆現在のプランをもとに算出)
- 電話番号保管サービス 440円(税込)/月
メールアドレス保管サービス 110円(税込)/月 - 電話番号保管サービス開始時 手数料 1,100円(税込)
- 電話番号保管サービス解除 手数料 無料・0円(税込)
- 日本に一時帰国時に解除し・5Gギガライト(最安プラン)を使用する場合
3465円(税込)/月
<保管サービス利用+年に1回帰国+1か月以内の滞在で使用した場合の年間使用料>
※一度保管サービスを解除・使用⇒再度保管サービスを開始した場合 - 保管サービス使用料(440円+110円)×11か月=6050円
- 一時帰国時月額使用料 3465円+保管サービス開始手数料1,100円=4,465円
※実際は電話料金、その他の細かい料金がさらに追加される - 6,050円+4,465円=10,515円/年
ほとんど使用していなくても
年間にすると、大きい金額。
一時帰国して日本で使用するときの
手続きもめんどくさそう…
昔は10年以上のドコモユーザーでした。
一時帰国の際の手続きのめんどくささを考え、
結局料金を支払うなら…と、
渡米前に、格安SIMに乗り換えました。
渡米前に調べた中では、LINEモバイル
(2GBで1210円/月※現在新規受付は停止)
が最安でしたが、現在は
楽天モバイルの1GBまで0円が最安なので、
次回の一時帰国時には、
LINEモバイル ⇒ 楽天モバイル に変更
しようかと考えています。
日本のSIMは解約(番号保管なし)+アメリカ(海外)のSIM
- 日本の携帯番号を維持しなくても困らないのであれば、解約をしてしまえば、コストはかからない
- 今までしてきた契約・手続きなど、携帯番号が変わると手続きが大変だったり、番号がなくなると維持できなかったりするものもある
- アメリカの携帯・SIMだけでも、一時帰国時、Wi-fiなどは使用できる
- あまり一時帰国しない人や、一時帰国したとしても日本の滞在中に使える、Wi-fiや格安SIMを契約すれば、アメリカ(海外)のSIMだけでも問題はないかも
銀行・証券会社など
日本に資産を残したままの
サービスや登録があったので、
日本で使っていた電話番号を
そのまま残しておきたいと思いました!
海外対応の日本のSIMをアメリカ(海外)でそのまま使用
- 日本の海外対応SIMであれば、そのまま使用できるから楽
- 複数のSIMを管理しなくてもよい
- 日本の電話番号をそのまま保有できる
- 海外ではデータ容量が少ないプランが多いので、たくさん使用する人は、割高になったり、リミットがきてたりないこともある
- 電話を多用する人は、国際電話をすると割高になる
(国際通話かけ放題プランに入るなどの検討もあり)
- アメリカ(海外)の電話番号がない・SMSが使えない(or高い)と不便なこともある
(アメリカは、電話やSMSをよく使う)
- 通信状況などは、実際にその国で使用してみないとわからない
例① 楽天モバイル
国内だけでなく、海外指定66の国と地域であれば、ネットも電話もSMSも使用ができる!
※指定の国と地域以外は、使えないので注意!
Rakuten Linkを使用することで、国内・海外ともに0円でかけ放題!
通話だけでなく、SMSも0円で使用することができます。
ただし、以下の点は注意が必要です。
- データ通信は、海外では最大月2GBまでしか使用できない
- Raluten Linkを使用しないでかけた電話や送ったSMSは別料金になる
- 日本から海外、海外から海外への通話は、Rakuten Link同士以外はお金がかかる
(海外では、ほとんどの電話料金は別にかかると考えたほうがよい)
- 実際にアメリカで使用している実例がまだほとんどないので、
メインで使用するときの通信状況・使いやすさなどは、はっきりと言えない
※日本から海外、海外から海外への通話を多くする場合は、
月額980円の「国際通話かけ放題プラン」に入ったほうがいいかも。
例② ソフトバンクのアメリカホーダイ
アメリカ国内および日本宛の通話やSMS、データ通信が無料で利用し放題!
アメリカでの海外赴任・駐在・留学等なら、このプランもありかも。
日本でソフトバンクユーザーだったのなら、そのまま使用できるから便利!
しかし、以下の点で注意が必要です
- 世界対応ケータイに加入していなければいけない
- AT&Tなど、アメリカの大手ネットワークを利用するようだが、地域によって使えるネットワーク・通信状況は、違うので、実際に快適に使えるかどうかは、はっきりとはいえない
- アメリカでの使用料は0円でも、基本の料金は、格安SIMと比較すると高いので、その値段を出すなら、その国に特化したSIMのほうが便利な可能性も
- 基本は、旅行や出張者向けのサービスなので、実際にこのプランを長期間使用する場合には、ソフトバンクに確認したほうがよいかも
あまり電話などをかけないし
基本は家のWi-fiを使用することを考えたら
通信状況がそこまで悪くなければ
日本の海外対応SIMだけという
選択肢もありといえばありかも。
☆まとめ☆
おすすめは、日本の格安SIM+アメリカ(海外)のSIM
- 海外赴任・駐在・留学などで海外に住むとき、
日本のSIMを保有しておくなら、価格を第一に考えるべし!
0円でもてる楽天モバイルへの乗り換えは、検討の価値あり!
- 大手キャリアの電話番号保管サービスは有料だが、
アメリカにいても楽天モバイルなら、無料で日本の番号を保持できる!
- 日本のSIMを契約していれば、一時帰国のときに面倒な手間いらずですぐ使える!
- 海外対応の日本のSIMや携帯プランもある!
- その地域に特化したSIMはネットワークなどで安心感があるし、滞在国の番号がもてるので、便利!
- 楽天モバイル(0円)+アメリカ(海外)のSIMが個人的には一番いいかと!
その人の目的や使い方によって
ベストな選択は変わるでしょう。
日本の電話番号を残しておきたい人にとっては
楽天モバイルのSIM+アメリカ(海外)のSIM
というのが、
日本の番号維持費用が最安で
海外での利便性もよいでしょう♪
※2021年4月現在、アメリカ在住の主婦が調査し、経験に基づいてまとめたものです。各社のプラン・料金・キャンペーン・各種情報は随時変更になっている可能性があります。実際に契約する際は、ご自身で公式HPや店舗などで再度ご確認の上、申し込むことをおすすめします。
※公式HPや知り合いから聞いた情報などをもとにし、記載しております。実際の使用感などは地域や人によっても変わる可能性がありますことをお含みおきください。
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