Immerive Van Gogh Exhibitとは
内容・見どころ
ゴッホが描いたとされる数多くの作品が、
豪華なサウンドと共に、
壁や床に最先端のプロジェクターで投影される
新感覚アートミュージアム！
音楽に合わせて、どんどんと変化していく、
見渡す限りのゴッホの世界。
まるで、ゴッホの絵画の中に入り込んだようなアート体験ができる。
「ひまわり」や「ローヌ川の星月夜」などのゴッホの代表的な作品から、
最後の作品とも言われる「木の根と幹」、自画像、はじめて見る作品まで、
数多くの作品を見ることができる。
実物の絵画には、画家の色使いや筆のタッチ、迫力を直に感じられるよさがあるが、
この「Immerive Van Gogh Exhibit」では、
映像ならではの、気軽にゴッホの芸術に触れられるよさがある。
あまり絵に興味のない子どもでも、見て楽しめるのではないだろうか。
映像と音楽、光のコラボレーションによる演出は、
プロジェクション・マッピングや映画のようなエンターテイメント性も感じられる。
開催場所
2021年9月執筆現在、
ニューヨークやロサンゼルス、トロントをはじめとした
北米20か所とドバイで開催されている。
北米で開催される前、パリでは、200万人以上を動員した実績もあるそう。
私が訪れたシャーロット(Charlotte)では、2021年10月末までの開催予定。
しかし、ニューヨークでは、2022年1月2日までの開催予定と、
地域によって開催期間は違うので、事前に公式HPなどで確認するとよい。
【北米20か所＋αの開催場所(2021年9月現在)】
- サンフランシスコ
- ニューヨーク
- シカゴ
- シャーロット
- クリーブランド
- コロンバス
- ダラス
- デンバー
- デトロイト
- ヒューストン
- カンザス
- ラスベガス
- ロサンゼルス
- ミネアポリス
- ナッシュビル
- オーランド
- フェニックス
- ピッツバーグ
- トロント
- サンアントニオ
- ドバイ
ゴッホの豆知識
- フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ
(Vincent Willem van Gogh)
1853年3月30日−1890年7月29日
- オランダのポスト印象派の画家
- 27歳から作品を作りはじめ、10年後に死去
10年の間に約2100点もの作品をつくる
- 代表作は「ひまわり」「ローヌ川の星月夜」「糸杉」など
- 主要作品の多くはフランス居住時代、
特にアルルに15ヶ月住んでいたときに描かれている
- 感情の率直な表現、大胆な色使いやタッチが特徴的なゴッホの絵画は、
描かれていた時期によって、色調など特徴は異なる
オランダ時代：「ジャガイモを食べる人々」など、貧しい農民の生活を描いた暗い色調の絵が多い
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パリ時代：パリに移り、印象派・新印象派の影響で明るい色調の絵をよく描くようになる
日本の浮世絵にも関心をもち、収集や模写をはじめる
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アルル時代：アルルに移り住み、「ひまわり」「夜のカフェテラス」「ローヌ川の星月夜」などの名作を次々に生み出した。ポール・ゴーギャンとも一時期共同生活をする
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サン＝レミ時代：自らの左耳を切り落とした耳切事件後、病院への入退院を繰り返し、サン＝レミ(療養所)へ入所。「アイリス」「星月夜」などの風景画、人物がなどを描く
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オーヴェル時代：サン＝レミを退所後、パリ近郊のオーヴェル＝シュル＝オワーズに移り画作を続けたが、銃で自らを撃ち、死亡した
実際に体験してみて
新感覚のアート体験！
芸術に詳しくない人でも
気軽に楽しめるかな♪
と思いました。
ゴッホの有名な作品や情報
を知っていると
より深く理解ができ、楽しめそう♪
(もちろん、ほぼ予備知識なしで
見ても楽しめますが)
チケットはやや高く感じましたが
個人的には面白い体験ができて
満足でした♪
1回約35分の上映。
できるなら、2回以上
場所を変えてみるのがおすすめ♪
見る場所・位置・角度が変わると
見え方も変わるので
また少し違って見えて面白い！
椅子・ベンチの他に
床に座ってみる席なども♪
目の高さを変えると
それもまた見え方が変わるかも！？
本格的な絵画を楽しみたい！
という人にとっては
最先端のプロジェクターを使用しているとはいえ
映像なので物足りないと感じるかも…
おまけの楽しみ方♪
おみやげ&カフェ
ゴッホの世界に包まれ、ヨガ体験！？
私が行った7月にはなかったのですが
地域や時間によっては、
ヨガやエクササイズマシン、キャンプなど
特別な体験を提供しているところも♪
ゴッホの世界を感じながら
そういった体験もおもしろいかもしれません。
お腹が空いたら…♪
☆まとめ☆
- Immerive Van Gogh Exhibitは、
豪華な音楽といっしょにゴッホの絵画を映像で楽しめる
新感覚アートミュージアム
- ゴッホの有名な作品からマイナーな作品まで、
誰でも気軽に楽しむことができる
- 床や壁一面に投影される会場は、
まるでゴッホの世界に入り込んだよう
- 生の絵画の味わいは感じられないが、
見渡す限りのゴッホの絵画と音楽が
どんどんと変化していくのは、
今までにない面白い体験
※このページに記載している期間や詳細等の情報は、変動する可能性があるため、行く前には公式HP等で、ご自身でご確認ください
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