シカゴは、子連れ旅行におすすめの都市の1つです。
美術館や博物館、公園など、子供向けの施設が充実しており、家族で楽しめるアクティビティもたくさんあります。
シカゴは、ダウンタウン周辺や公共交通機関で移動しやすい場所に観光名所があるので移動も便利でしょう。
美食家が集まる街と言われるシカゴには、美味しい飲食店もたくさんあるので、家族で食事を楽しむこともできます。
今回は、シカゴ子連れ旅行で絶対行きたいおすすめの場所10選をランキング形式にご紹介します。
2歳の子連れで
夏のシカゴに
3泊4日行ってきました!
2歳の子を連れて行って
よかった順にご紹介♪
1位 フィールド自然史博物館(Field Museum)
世界最大級の恐竜と出会えるミュージアム
世界最大級の自然史博物館であるフィールドミュージアムでは、恐竜の化石や動物の剥製、古代エジプトやネイティブアメリカンの文化に関する展示などを見ることができます。
中でも、世界最大のティラノサウルスの全身骨格が見られることでも有名で、恐竜好きのお子様には特におすすめの博物館。(映画「ナイトミュージアム」のロケ地かと思っていましたが、調べるとシカゴではなかったようです)
巨大なティラノサウルスは、全長約13メートル、高さ約4メートル!発掘者の名前にちなみ「SUE(スー)」という愛称で知られています。
博物館内にはベンチ、カフェやレストランもあるので、休憩を取りながら、ゆっくりまわることができます。
通路も広めでエレベーターもあるので、ベビーカーでも回りやすいです。
全部ゆっくり回るとなると1日がかり。2-3時間の滞在予定なら、自分たちの回りたいところを事前にピックアップしてまわるのがよいでしょう。
子ども向けのエリア「プレイラボ(PlayLab)」
体験型の小さい子供向けのエリアもおすすめです。
楽器を演奏したり、恐竜の骨の発掘ごっこができたり、様々な体験ができます。
実際に触れる恐竜の骨もありました。
2歳の娘は、恐竜と
プレイラボのエリアを
特に楽しんでいました♪
2位 リバーツアー(Shoreline Sightseeing Architecture River Tour)
シカゴの建築物を楽しめる人気のアクティビティ
高層ビルや、高級ホテル、といったシカゴのランドマーク的な建築物を船の上から間近で見ることができます。クルーズによっては、ガイド付きで、建物についてや、シカゴの歴史や文化について学ぶことができます。夜のクルーズに参加すれば、ライトアップされたシカゴの夜景を楽しむこともできます。
英語初級〜中級レベルの私でも
英語のガイドはなんとなくわかりました♪
(わからないものも、もちろんあったけど笑)
船に乗っているだけで、シカゴの建築物、街並み、様々な景色を楽しめるので、子連れでも楽ちん♪
いくつもの催行会社・場所があるので、自分の旅行の行程に合わせて選びましょう。
ベビーカー持参の人は、シティパスに含まれる、ショアラインサイトシーイングという会社の階段が少ないネイビーピアから出発のツアーもおすすめです♪
2歳の子にとっては、船に乗るだけでワクワク♪
ビルを見て、とうもろこしみたい!といったり楽しんでいました。
シカゴならではのアクティビティ!
船に乗るだけでも子どもは楽しい♪
リバーウォーク
船に乗って楽しむのもおすすめですが、リバーウォークもとても気持ちが良くておすすめ♪
リバー沿いにはおしゃれなカフェやバー、子どもの遊び場もあります。
リバーウォークができる場所へは、階段を使わなくては行けないことが多いので、ベビーカーや荷物が多いと少し大変かもしれません。ホテルが近い場合には、荷物をおいて、身軽になって行くとよいでしょう。
3位 リンカーン・パーク(Lincoln Park Zoo)
無料とは思えない充実した動物園
無料の動物園であるリンカーン・パーク動物園では、様々な動物たちを見ることができます。
キリンやライオン、シロクマ、ゴリラ、ペンギンなど、子どもたちに人気な動物がたくさんいます。動物園には、北米の動物、アフリカの動物、アジアの動物、オーストラリアの動物など、世界中の動物を展示するいくつかの展示もあります。時期によって多少異なるようですが、常に 200 種を超える動物が生息しているそうです。
餌の時間には、ご飯を食べている様子をみることができます。フェンスやガラスの間近に来てくれる動物も多く、間近に観察することもできました。
ミニアトラクションやファームも
リンカーン・パーク動物園内には、汽車やメリーゴーランドなどのちょっとしたアトラクションを楽しむことができます。
隣接して小さいファームもあるので、時間があればよってみるのもよいでしょう。
ファーム内では、羊や牛、馬といったファームの動物が見られるほか、トラクターに乗ったり、卵のオブジェに入れたりできる、子どもの遊び場もあります。
4位 ミレニアム・パーク(Millennium Park)
シカゴのダウンタウンにはいくつもの公園があります。
中でも、シカゴで一番有名な「ビーン」があるミレニアムパークは必見です!
ビーンやクラウン噴水といった、野外アートを楽しみながら、公園でのんびり過ごすのは気持ちがよいでしょう。屋外劇場もあり、音楽などのイベントが開催されていることもあります。
時間があれば、隣接している、マギーデイリーパークやグラントパークなどもあわせて散策してみると楽しいでしょう。
ミレニアムパークや近隣の公園でのんびり1日を過ごしてもいいし、旅行の行程の途中にいれてもよいでしょう。
子どもが自由に動きまわれる公園は
子連れ旅にはマスト♪
雲の門・クラウドゲート(Cloud Gate)
豆の形をした巨大な野外オブジェ。通称「ビーン」。
鏡のような表面に、様々な角度から景色が映し出されます。
自分たちがうつっているのを探すのも楽しいです。
クラウン噴水(Crown Fountain)
噴水と彫刻が一体となったクラウン噴水。カタルーニャ人のジャウメ・プレンサによる野外アート。
少し変わったユニークな噴水。15mの2つのLEDタワーとそれを映し出すプールがあり、夏には水遊びも楽しめます。
マギー・デイリーパーク(Maggie Daley Park)
ミレニアムパークに隣接するマギー・デイリーパーク。子供向けの遊具やクライミングウォール、ミニチュアゴルフが楽しめます。冬には、アイススケートも楽しめるそう。
グラントパーク(Grant Park)
ミレニアムパークに隣接する大きな公園、グラントパーク。バッキンガム噴水、リンカーン像などがあります。バッキンガム噴水で行われる噴水ショーも必見です。音楽などのイベントが開催されていることもあります。
私の行ったときは、金曜日の夜にクラシックコンサートが行われていました。私の行ったときは、金曜日の夜にクラシックコンサートが行われていました。
5位 ネイビーピア(Navy Pier)
湖畔にある1日中楽しめる複合施設
ミシガン湖畔にあるネイビーピアは、ショッピングやグルメ、アクティビティを楽しむことができる複合施設です。
飲食店がたくさんあり、シカゴピザで有名な「Giordano’s」や、日本でも人気のギャレットポップコーンなど、シカゴの名物も楽しめます。リバークルーズやレイククルーズ、水上タクシーの発着地の一つでもあります。
子供が楽しめる観覧車やシカゴ子ども博物館もあります。近くのポルク・ブロス・パークでは、水遊びをしている子もいました。
レイクを眺めながら食べられるお店や、ベンチもあるので、のんびりと過ごすのも気持ちが良いです。
5月下旬〜9月上旬頃まで、水曜日と土曜日には、ネイビーピアから花火も楽しめます。
ベンチに座ってレイクを見ながら
わがやは、ギャレットポップコーンを食べました♪
まるで海!レイクだけどビーチがある
海の気分を味わいたい人は、近くのオハイオストリートビーチに行くのもおすすめ♪
ネイビーピアの近くだけではなく、シカゴの湖畔沿いにはいくつかビーチがあります。
ネイビーピアのあたりから、レイクウォークができる道もあるので、のんびりレイクをみながらお散歩をするのも気持ちが良いです。
子ども博物館や花火は
好きな子が多い♪
ということで第5位に!
娘はちゃんと花火を見たのは人生初!
とても思い出に残ったよう♪
6位 シカゴ美術館(Art Institute of Chicago)
世界1位も獲得した美術館
シカゴ美術館は、トリップアドバイザーで4年連続トップにランクされたことのある世界で唯一の美術館。世界屈指の規模を誇るシカゴ美術館では、印象派や現代アートなど、様々な作品を鑑賞することができます。
モネやルノワール、ゴッホやピカソといった、有名な作者の作品や、美術の教科書にのっていた有名な作品を一度に鑑賞することができるので、あまり美術作品に詳しくない人でも、だれでも楽しみやすいでしょう。アジア、アフリカ、古代ギリシャ・ローマ、中世ヨーロッパなど、様々な時代の美術作品も展示されています。
美術館内にはカフェやレストランもあるので、休憩もゆっくりとることができます。
2歳の子には早いかな?とも思っていましたが、
思ったより「これが好き!」と
話しながら楽しんでいました。
普段は美術館を訪れないので
貴重な機会でした。
長時間は集中できないと思うので、
小さい子連れの場合は短い時間の滞在がおすすめです。
営業開始が11時からと少し遅めなので、公園を散歩したあとや他の博物館などを見学したあとによるといいでしょう。私が訪れたときには、木曜日は夜8時まで営業していました。
ミュージアムショップも充実していたので、記念にお気に入りの作品のグッズを購入するのもよいでしょう。
全部ゆっくり見ると、1日がかり。さくっとメジャーなところをみて回ると2、3時間位。1時間でざっと見るなら、パンフレット裏にある1時間で見るならという作品だけチェックするのも♪(私が訪れたときのパンフレットには載っていました)
7位 グリフィン科学産業博物館(Griffin Museum of Science and Industry Chicago)
世界最大級の科学博物館
シカゴ科学産業博物館は、子どもが楽しめる体験型の広大な博物館。科学や産業についてたくさん学ぶことができます。
列車や潜水艦、宇宙船など、様々な展示物を見たり、体験型のアクティビティを楽しむことができます。
科学が好き、乗り物を見るのが好きな子や小さい子には特におすすめの博物館です。様々な展示物やアクティビティがあるので、一日中楽しむことができます。博物館内にはカフェやレストランもあるので、休憩もゆっくりとすることができます。
わが家は、ここは時間の関係で行けなかったけど、行ってみたかったところ!
実物の展示がたくさんあり、小さい子にもわかりやすい博物館♪
もちろん大きい子も大人も楽しめます。シカゴへ行ったことのある友人もおすすめしていた場所の一つ。
近隣には植物園・シカゴ大学
日程に時間があるなら、近隣のガーデン・オブ・ザ・フェニックスという植物園や、シカゴ大学まで足を伸ばしてみるのもいいかもしれません♪
実際に行けたら
もう少し順位が上だったかも!
8位 スカイデッキシカゴ(SkydeckChicago)/ウィリスタワー(Willis Tower)
360度パノラマビュー!シカゴの絶景を一望♪
シカゴで1番高く、全米で2番目に高いウィリスタワー!(昔は世界1位だったこともあったそう)
103階にあるスカイデッキシカゴは、シカゴの街並みを360度のパノラマビューで眺めることができる展望台です。
シカゴのランドマークであるジョン・ハンコック・センターなどの高層ビルやホテル、ミレニアムパーク、シカゴの街並み、ミシガン湖などを一望することができます。
スリル満点のガラス張りの床・壁のバルコニーでは、シカゴの街に浮かんでいるような素敵な写真が撮れます。
高所恐怖症の人には、ガラス張りの展望台なので、少しつらいかもしれません。
高所恐怖症ではありませんが、真下を見るのは、私も娘も怖かったです。
ミュージアムや、カフェ・飲食店、おみやげやさんもあり、休憩やショッピングも楽しめます。
ミュージアムでは、4つのユニークな展示があり、シカゴの歴史や文化、食べ物などについて楽しく学べます。ただ、シティパスに含まれるエクスプレスパスだと基本的にはミュージアムはとばして、展望台まで行ってしまうようです。
2歳の娘は最初楽しんでいたものの
ガラス張りのバルコニーは
かなり怖かったよう。
ある程度大きい子には
ここでシカゴの絶景をみせてあげたい!
けど、小さい子連れなら
途中のミュージアムのほうが楽しめるかも?
360シカゴ(360 CHICAGO)/ジョンハッコックセンター
スカイデッキとよく比較される場所に、ジョン・ハンコック・センターの94階に位置する360シカゴという展望台があります。
スカイデッキシカゴと同様に、展望台からは、シカゴの街並みを一望することができます。ウィリスタワーよりもミシガン湖に近いロケーションのため、湖畔の息を呑むようなパノラマビューを楽しめます。
TILTというスリル満点のアトラクションもあります。
旅行プランによっては、スカイデッキシカゴではなく、360シカゴに行くのもよい選択肢でしょう。
9位 シェッド水族館(Shedd Aquarium)
世界最大級の水族館
世界最大級の水族館であるシェッド水族館では、35,000匹以上の水生生物を見ることができます。過去には、年間来館者数世界一を記録したこともあるそう。
イルカやアシカショーが人気で、ジンベエザメやベルーガなどの大型の魚類も見ることができます。水中トンネルを通ったり、タッチプールで魚に触れたりすることもできます。
ベルーガがお話してくれる姿はとても愛らしく、ついつい見てしまいました。水中のイルカやペンギンを見れる水槽は子どもでもよく見えて、大人も子供もとても楽しめました。
潜水艦の中のようなプレイスペースや、ペンギンの住んでる氷や岩のようなプレイスペースなど、少し遊べる場所もあり、楽しんでいました。
ただ、祝日だったせいか人がとても多く、通路が狭かったり、エレベーターが小さめで少なかったりし、ベビーカーだとやや回りにくいエリアもありました。
タッチプールも2歳だと
まだ手が届かなくて
ほとんどさわれず・・・
翌日に行った、リンカーン・パーク動物園でも水族館にいるような生き物をゆっくり見ることができ、そちらのほうが快適に楽しめました。(もちろん種類は比にならなく、ベルーガなどは水族館でしか見られません)
ベビーカーなしで、子どもがもう少し大きくなって全部歩いてまわれれば、より楽しめたのかなと思いました。
有名な水族館で、もちろん行くと楽しい!
けど、無料のリンカーン・パーク動物園が
よかったので、総合的には第9位に。
来場者が少ない日だったら、わが家も
もう少し楽しめたのかもしれません
10位 アドラープラネタリウム(Adler Planetarium)
アメリカ初のプラネタリウム
アドラープラネタリウムは、アメリカの初のプラネタリウムです。
宇宙好きのお子様には特におすすめのプラネタリウムです。プラネタリウムショーや天文台、博物館など、様々な楽しみ方ができます。
シカゴのランドマークでもある美しい建物で、湖畔の景色もとてもきれいです。
様々な博物館と比較すると、少し大きい子のほうがより楽しめるかなと思い、10位に。
番外編① スターバックスリザーブ ロースタリー(Starbucks Reserve Roastery Chicago)
世界で6つ!世界最大級のスターバックス
スターバックス リザーブ ロースタリーは、単なるコーヒーショップではなく、コーヒー文化を体験できるエンターテイメント施設です。
焙煎工場やテイスティングバー、カフェ、グッズショップなど、様々な施設が併設されています。
スターバックスリザーブロースタリーは、世界でたったの6つだけ!
シカゴのほかは、シアトル・ニューヨーク・ミラノ・上海・東京にあります。(2024年夏現在)
娘は、ここのパンがとっても気に入って、お昼ように買っていた分も含め、まさかの2個もペロリ。
翌日、ホテルのパン(ここのもアメリカにしてはわりと美味しかった)を一口食べたときにも、
「違うの。昨日の美味しいパンが食べたい・・・」と言うほど。
パンもドリンクも美味しかったなあ♪
コーヒーのほか、お酒、パンやスイーツなども楽しめるので立ち寄るのにおすすめです。
グッズも、おしゃれなものがたくさんありました。
ただ、祝日という事もあってなのか、入るにも行列。午後に行こうとしたときは断念。
朝開店前にリベンジしたときも結構並んでいましたが、開店時にはたくさん人数が入れるので、スムーズに入れました。
番外編② スカベンジャーハント
シカゴの街を歩いていると、素敵なアート作品、モニュメント、おしゃれな建物や噴水があります。ここに行く!と決めるのではなく、散策しながら、いろいろなものを見つけて回るのも楽しいかもしれません。
お子さんと本格的にスカベンジャーハントをするのなら、GoogleMapなどで、印象的なアートやモニュメント、建物などの写真を入手し、事前に印刷しておいたり、写真データを保存して見られようにしておいたりすると、よいでしょう。
☆まとめ☆
シカゴは、美術館や博物館、公園など、子供向けの施設や、家族で楽しめるアクティビティが充実した、子連れ旅行におすすめの都市の1つです。
今回のブログ記事では、シカゴ子連れ旅行におすすめのスポットを、ランキング形式でご紹介しました。
1位から10位までは、以下のようなスポットがランクインしました。
- フィールドミュージアム
- リバーツアー
- リンカーン・パーク動物園
- ミレニアムパーク/マギーデイリーパーク/グラントパーク
- ネイビーピア
- シカゴ美術館
- グリフィン科学産業博物館
- スカイデッキシカゴ/ウィリスタワー
- シェッド水族館
- アドラープラネタリウム
番外編①スターバックスリザーブロースタリー
番外編②スカベンジャーハント
お子さんの性格・興味によっては
楽しめる順位はかわるでしょう。
でも、ここにのせた場所は
どれもシカゴの定番の場所であり、
小さい子でも誰でも楽しめそうだな♪
と感じました!
これら以外にも、シカゴには子連れ旅行におすすめのスポットがまだまだたくさんあります。
ぜひ、ご家族で素敵なシカゴ旅行を計画してください!
シカゴは春・秋がベストシーズン!
でも、夏のシカゴもよかったです♪
夏は最高気温は30度くらいとやや暑いですが
私の住むNCよりも過ごしやすかったです♪
※2024年夏に筆者が訪れた際にリサーチしたことをベースに執筆しています。営業時間やイベント情報などは変更されている可能性があるので、訪れる際にはご自身で最新の情報をお確かめください。
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