バナナプディングとは?
プリンとは違う?
プディング(pudding)といえば、
日本では「プリン」を想像する人が多いでしょう。
アメリカのプディングは、
卵をベースにしたカスタードやムースで作られたデザートを呼びます。
日本のプリンに似てはいるけど、
やや違った食感・見た目のデザートです。
ちなみに日本人のイメージするプリンは、
アメリカや海外では
「フラン(flan)」
とよばれることが多いです。
海外でプディングと書いてあるものを注文すると、
もしかすると予想外の形状の食べ物が出てくるかもしれません。
海外のプディングには、
蒸しパンやケーキのようなもの、
豚の血で作られたソーセージなども
含まれるそうです…
つまり、アメリカのバナナプディングは、
バナナプリンではありません!
アメリカ南部の伝統的な定番デザート
バナナプディングは、
アメリカ南部の伝統的な定番のデザートです。
アメリカノースカロライナでは、
バーベキューやさんや、南部料理の店などに行くと、
よくデザートメニューにのっています。
地元のアイスクリーム屋さんへ行くと、
バナナプティング味のアイスクリームがあったりもします。
アメリカでは家庭のおやつや、
イベントやパーティーのデザートとしてよく食べられているそう。
アメリカ人にとってバナナプディングは、
小さい頃から食べ慣れた
なつかしい味でもあるそうです。
小さい頃からよく食べていた
大好きな味!
アイスの一番好きな味も
もちろんバナナプディング!
アメリカ南部の伝統的な定番デザートである
バナナプディングは、
バナナとカスタードクリーム、ビスケットで作られるのが一般的です。
レシピによっては、
生クリームやクリームチーズなどを加えるものもありますが、
今日は、一番伝統的でかんたんなレシピをご紹介♪
材料
<材料 −JELL-O使用する場合−>
- バナナ 5本程度
(スライスする) - ビスケット
(アメリカなら、Nilla wafers、日本ならマリービスケットなど
甘みが抑えられた素朴なものがあう) - JELL-O(Vanilla)
- 牛乳 2cups(約470ml)
※アメリカと日本の1カップの量は違う
JELL-Oは日本では
なかなか手に入らないので
カスタードクリームミックスを使用したり
自分で作ったりするとよいでしょう。
今回は
Nilla wafersという
アメリカのビスケットを使用♪
<材料 −JELL-Oを使用しない場合−>
(参照:Nilla wafers original recipe)
- バナナ 5本程度
(スライスする) - ビスケット
- 砂糖 1/2 cup
(メレンゲ作る場合は追加で1/4 cup) - 卵 3つ
(卵白・卵黄と分ける) - 小麦粉 1/3 cup
- 牛乳 2cup
- バニラエッセンス 小さじ1/2
(最後に焼く場合は、オイルの方がおすすめ) - 塩 少々
※残った卵白に砂糖を加えて、メレンゲを作って焼くのもおすすめ♪
詳しくは、アレンジのところに!
作り方
<作り方 −JELL-O使用する場合−>
- JELL-Oと牛乳を混ぜ合わせて、
カスタードを作る
※なめらかになったらOK - カスタードを容器に入れる
- その上にビスケットとバナナをのせる
- カスタード→ビスケット&バナナと
繰り返して、何層か作る
(2〜3回くらいが目安) - 冷蔵庫で食べるときまで
冷やしておいて、完成!
クックパッドなどで
「レンジ カスタード」
と検索すると、
レンジでかんたんに作れる
方法もたくさんあるので
代用も可能!
<作り方 −JELL-O使用しないでカスタードを作る場合−>
(参照:Nilla wafers original recipe)
- 砂糖・小麦粉・塩を混ぜ合わせる
- 1に卵黄と牛乳を加える
- 沸騰させたお湯の上で約10〜12分、
もしくはクリーム状になるまで混ぜると
カスタード完成 - カスタードを容器に入れる
- その上にビスケットとバナナをのせる
- カスタード→ビスケット&バナナと
繰り返して、何層か作る
(2〜3回くらいが目安) - 冷蔵庫で食べるときまで
冷やしておいて、完成!
コツ・アレンジ
バナナの変色をふせいで見た目UP
バナナは切ってから時間がたつと、
茶色や黒っぽく変色してしまいます。
そのため、色をよく見せたい場合は、
「バナナを、レモン汁や砂糖水につけてから使用する」
と変色しにくいそう♪
ただレモン汁を使うと、
酸味が少し出てしまう。
甘みが少ないのが好みの人には
いいかもしれないけど。
「バナナをバターで炒めてから使用する」
というのも見つけて試しにやってみたのですが、
私はかなり変色してしまいました…
バターでやると、香りと味はGOOD!
はじめのひと手間で、見た目がよくなるので
イベントやパーティーなど、
誰かにバナナプディングを出すときにはおすすめ♪
ただ、数時間後に食べるくらいなら、
そのままで十分かな?とも個人的には思いました。
メレンゲをのせて焼く
自分でカスタードを作った場合に余る卵白を利用して
メレンゲを作ると、
バナナプディングが一気に豪華に♪
<メレンゲありの作り方♪>
- 卵白(3つ分)を、白っぽく少しボリュームが出るまで泡立てる
- 砂糖(1/4 cup)を加え角が立つくらいの弾力まで泡立てる
(メレンゲ完成) - メレンゲをバナナプディングの上に盛り付ける
- 15〜20分、軽く焼き目がつくまで180度のオーブンで焼く
- 冷やしたあと、
トップにバナナやビスケットをお好みでトッピングして完成!
トッピングや容器にこだわる
トッピングや容器にこだわれば、
簡単につくれるおしゃれデザートに♪
バナナやビスケットを上に見える部分だけでも、
特にこだわって盛り付ければそれだけで、インスタ映え♪
ショットグラス・ワイングラスなど、
おしゃれなガラス容器にいれるとおしゃれ度UP♪
パーティーなどたくさんの人に出すときには、
大皿に作ってとりわけるスタイルもいいけど
小さめのプラスティックカップなどにいれておくと、一人ずつ気軽に楽しみやすい!
ガラスやプラスティック容器に盛り付けるときには、
カスタードとバナナとビスケットの層が
きれいに見えるように意識すると◎♪
カスタードをたくさん入れると
見えにくいから
見た目にこだわるなら
少な目がいいかも?
さらに上級者チャレンジ!
横から見たときに、バナナの断面が見えるようにするのもおすすめ♪
断面が見えるように挑戦!
したけど、今回は
カスタードに埋もれてしまい…
ビスケットとバナナ以外にも、
トッピングをプラスするのもあり!
メレンゲを焼く他にも、
生クリーム、ミント、ナッツ類、
ココアパウダーやチョコフレーク、お好みのフルーツ…
バナナとカスタードなので、わりとなんでもあうでしょう♪
とはいえ、材料揃えるのは大変だったりもするので…
上の部分のバナナやビスケットをきれいに盛り付ける!
入れる容器をちょっとおしゃれなものにする!
を、まずは試してみるとよいでしょう♪
極論をいうと・・・・
見た目こだわらなくても、味は変わりなくおいしい!
ので、あまりこだわらずに適当に混ぜ合わせてしまっても大丈夫です(笑)
☆まとめ☆
- バナナプディングは、
アメリカ南部の伝統的な定番デザート!
- バナナ・ビスケット・カスタードで
かんたんに作れる♪
- アメリカで売ってるJELL-Oは、
たくさん種類がある!
簡単にアメリカンなお菓子づくりをしたいときの味方♪
- ガラスやプラスティック容器に
バナナとカスタードの層がきれいにみえるように入れると映え感UP♪
- こだわりたい人は、一番上の部分が腕の見せどころ♪
メレンゲや生クリームなど、トッピングを工夫するのもGOOD!
- めんどくさい人はとりあえず
適当にでも混ぜてあれば、おいしくなる!
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