アメリカから日本へ赤ちゃんを連れてはじめての一時帰国をするとき
長時間のフライトは大丈夫か、何が必要なのかなど、心配はつきませんね。
アメリカで出産した、生後7ヶ月の赤ちゃんを連れて
日本に一時帰国をしたときの自身の経験や知人から聞いたことをまとめました。
赤ちゃん連れの一時帰国は
大変な部分もありますが
これを読むと少し安心できるかも!
日系の航空会社は神対応!
今回の一時帰国では、JALを使用しました。
対応がとても丁寧で、すばらしかった!
搭乗してすぐ、メインで対応してくれるキャビンアテンダントさんが、
座席のところまであいさつにきてくれました。
事前に頼んでいた離乳食とおまけ(子供向けのJALのおもちゃ等)もそのときに渡されました。
フライト中も、何度も優しく声をかけてくれました。
食事や飲み物なども、子どもの状況に合わせて
夫婦別のタイミングで出してもらったり、
結構融通をきかせてもらえました。
隣には、お母さん一人で1歳と3歳の2人の子連れママ。
手が空いているタイミングでは、
上の子のトイレへ行くのを手伝ったりもしてくれていました。
他の人のブログ等を見てると、
親がトイレに行くときに少しの間子どもを抱いていてくれたりという話も!
親切での+αのサービスは、
状況や人によって対応してもらえない可能性も。
基本は1人で抱っこ紐などで
トイレに行ける心づもりのほうが◎
昔日系以外の飛行機に乗ったときは
特別な対応はなく
一人での一時帰国は大変だった…
私がお話を聞いた人は、昔の対応なので最近の話はわかりませんが…
子ども連れなら日系の航空会社がおすすめ!
英語があまり自身のない私にとっては
日系の航空会社なら何かあっても日本語で聞ける!というのも、
とても心強かったです。
ANAの国際線は私自身は乗っていませんが、
ANAのサービスもとてもよいと聞きました。
日本の国内線では
JAL/ANAどちらも利用しましたが
どちらも対応がとてもよかったです。
国際線はバシネット席がおすすめ♪
赤ちゃん連れの国際線の飛行機(特に月齢が小さいうち)は、
バシネットの席がおすすめ!
機内の一部の座席は
リクエストでバシネットが利用できます。
バシネット席は、足元が少し広くなっているので
ハイハイ・つかまり立ちなどが始まる頃など、
日中の寝る時間が少し短くなってしまっていても、おすすめです。
うちの子は動きたいざかりだったので、
足元で床で少しの間、立たせたり遊ばせたりもできよかったです。
(親が目を離さず安全上には気をつけてさせる必要あり+状況によってはできない可能性も)
これは、事前にリクエスト、座席指定が必要で
早めに予約しないと取れない場合もあります。
また、体重・身長・年齢などの制限もあるので
大きい月齢の子や体格のよい子は使用できない可能性もあります。
娘は行きは7ヶ月、帰りは8ヶ月。
運動発達が早く、6ヶ月にはハイハイで動き回っていて、
搭乗時にはつかまり立ちや伝い歩きもしていました。
元気いっぱいな子なので、
バシネットに寝ていたのは数時間でしたが、
荷物置き場として有効活用させてもらいました。
食事のタイミングで寝てくれれば、
寝かせてゆっくりごはんを食べられます♪
(娘が起きていたときは、
夫とかわりばんこに抱っこして食べました。)
また、
トイレにも近く、空いているタイミングでおむつ替えに行きやすかったです。
キャビンアテンダントさんの作業する場所や座席の近くで何かを頼みやすく、
近くに少し広めのスペースもあるので、立って抱っこしてあやしたりもしやすい。
というのもバシネット席予約のメリットです♪
ただし、バシネットは離陸してシートベルトサインが消えてから設置&使用可。
それまでは、前方の座席がないため、荷物を床に置いておけないのはデメリット。
(離陸・着陸時は、基本的に荷物は上の棚に収納)
自分の座席の回りやシートポケットのなかに、
ガーゼやタオル・授乳ケープ・おもちゃ・絵本など
すぐ必要になるものを準備しておく必要があります。
飛行機のおすすめの席は〇〇!
飛行機の個人的なおすすめの座席は
・前方が広い席、バシネット席
・トイレ近くの座席
・国際線なら通路側、国内線なら窓側
今回、日本への一時帰国にあたって、
アメリカの国内線、アメリカと日本の国際線、日本の国内線
合わせて赤ちゃんを連れて、9回飛行機に乗りました。
色々な座席に座ってみて、個人的に1番おすすめなのが
前方が広い席!国際線ならバシネットも利用できる席。
(ただし非常口前は赤ちゃん連れの場合は使用できない、もしくは、選択できても非常時の事を考えてやめたほうがよい)
それ以外には、トイレ近くの座席がおすすめ。
飛行機が満席でない空いている場合は、
後方の座席は空いている可能性が高く落ち着けるかもしれません。
国際線は通路側の席が立ちやすく便利です。
ぐずったのをあやしたり、おむつを変えに行ったり何度も立つ可能性があるため、
通路側のほうが立つときの気遣いが少ないでしょう。
窓側のほうが、外を見てるほうが静かにしてくれるなど、
子供の性格によっては窓側のほうがよいかもしれません。
日本の国内線は、短時間のフライトで立つことは少ないことを考えると
窓側の方にすわってしまったほうが楽でした。
しかし実際、日本の国内線は短時間なので、そこまでこだわらなくてもいいかなという感じでしたが。
優先搭乗などで先に入ったり、授乳をしたりすることを考えると窓側席が便利でした。
アメリカ発の国際線の離乳食、食べさせるなら持参がいい!
国際線は、離乳食や幼児食もリクエストしておくと食べることができます。
ただし離乳食は、個人的には
食べられるものを持参しておいたほうがよいと感じました。
一時帰国が決まったら
計画的に離乳食をすすめ、
事前に食べられる食材を増やしておくのが◎
実際に出たのはこんな感じ
アメリカ発の国際線の離乳食(2食分)↓
①アップルジュース・チキンペースト・バナナペースト
②アップルジュース・ビーフペースト・バナナペースト
日本発の国際線の離乳食(1食分)↓
りんごペースト・野菜入りチキンライス
月齢や離乳食の進み具合によっては、
まだ食べさせたことないもの、食べさせられないものが出る可能性もあります。
万が一飛行機の中でアレルギー症状が出た場合対応が難しいので
私は食べさせたことのある食材のものだけ食べさせました。
アメリカ発のは、鶏肉と牛肉のペーストと、表示がよくわからないペースト、ジュースだったので、食べさせませんでした。
(よくわからないペーストは、蓋の上には印字されておらず、後でよくよくみたらバナナペーストでした)
行きは2食分ということで2つのポーチ。
帰りは1食分ということで1つのポーチ。
数は、搭乗の時間帯にもよるのかな?
帰りは食べられるものだったけど、1つのポーチのを2回に分けて食べさせたので、
いつもより少し足りない感じでした。
機内であったら便利なもの♪
- 抱っこ紐
- おむつ&おしりふき
- ごみ袋(消臭機能があると◎)
- 保湿剤
- 日焼け止め
(赤ちゃんの肌はデリケート。機内でも結構紫外線が) - 着替え(子ども・大人)
- おくるみ
- 授乳ケープ
(ポンチョ型が後ろから見えにくくて便利) - おしゃぶりや歯固め
(耳抜きに授乳をしない人はあると◎) - 子供用のおもちゃや本
- 離乳食・おやつ
- ミルク・哺乳瓶
- 子供用の飲み物・マグ
- ガーゼやタオル
- トラベルネックピロー
(自分の首につける以外にも、簡易の授乳クッションにも) - チェアベルト
(腰につけると食事などのときに便利) - 赤ちゃん用イヤーマフ
(他の赤ちゃんの泣き声などが気になるような子にはあると◎)
基本的には、普段のお出かけのものと変わらないですが、
おむつや着替えはいつもより多めが安心!
JAL・ANAでは機内で頼めば、おむつはもらえるようでしたが、
ない場合もあるので持っていったほうが無難でしょう。
赤ちゃんが小さい場合には、大量に吐きこぼされたりなどして汚れたとき用の
大人用の着替えも入れておくと安心でしょう。
うちのこは
吐きこぼし少なくなってたのに
いつもと環境が違ったせいなのか
機内で大量に服に吐かれて大変なことに…
フライト前後は余裕をもって♪
子連れ旅だと、予想以上に授乳をしたりおむつを変えたり時間がかかるもの。
急ぎたくても、子どもがいなかったときのようには動けません。
赤ちゃん連れだと優先搭乗をしてくれる場合が多いので、
早めにゲートについていれば、搭乗もスムーズ!
赤ちゃん連れて乗るならどの時期がベスト?
結論は、親のタイミングが合う、帰れる時期に帰る!
もし時期は選べるようなら
動き回る時期よりは、よく寝てくれる時期のほうが楽◎
離乳食も始まっていない時期のほうが
授乳やミルクだけですむので余計な心配をしなくて◎
小さいうちのほうがバシネットでよく寝てくれる可能性が高いです。
ただ、人によっては
早い時期だと自身の体調が回復してなかったり、
まだ子供との生活に慣れていなくて不安だったり、
こんな小さいうちに連れて行って大丈夫なのかなど、
より心配になるかもしれません。
頻回授乳の時期には、
機内で母乳を何度もあげなければいけなかったり
完全ミルクの人は哺乳瓶がたくさん必要になるため
荷物は少しかさばるのは大変かもしれません。
(使い捨て哺乳瓶や液体ミルクを使うのもあり!)
人によって心配な点は違うもの。
一番、自分が納得できる時期に
一時帰国ができるといいですね!
☆まとめ☆
- 子連れ旅には日系航空会社が安心!
- 国際線はバシネット席や前方が広めの席がおすすめ!
- 座席は、通路側やトイレ近くが立ちやすく便利。
短いフライトなら窓側はゆったりできる。 - 離乳食は事前にリクエスト!
機内でももらえるが、念の為、食べさせたことがあるものを持参が無難。 - 機内の荷物は普段のお出かけとだいたい同じ。
おむつや着替えは少し多めに!日焼け止めも塗ってあげるとよい。 - 時間には余裕を持って行動すると安心♪
- 一時帰国は、子どもの離乳食が始まる前、よく寝てくれる時期がおすすめ!
でも、自分が一番都合の良い&心配が少なくなる時期を選択するのがベスト!
コメント